-(으)려고
〜するために、〜するように
-려고 は動詞につけて、行動の「目的」や「理由」を表します。「〜するために」「〜するつもりで」と言いたいときに使います。
しくみ
-(으)려고 は意図を表すとても大切な接続表現です。目標と、それを達成するための行動を結びつけます。基本の形は【しようとする動詞】-(으)려고 【行った行動】です。
大切なルールとして、前の文章(意図)と後ろの文章(行動)の主語は同じ人物やグループでなければなりません。たとえば、「私は勉強しようと思って、図書館に行きました」のように使います。
もう一つのルールは、後ろの文章に命令(-으세요 など)や提案(-ㄹ까요? や -ㅂ시다 など)を使えないことです。主語が何をしたか、何をするかを表す文で使います。
似ている表現との違い:
- vs. -러: -러 は行き来する目的を言うときに使います。後ろの動詞が 가다(行く)や 오다(来る)などの移動を表す動詞なら、-러 のほうが自然です。-(으)려고 はより幅広く、さまざまな動詞と一緒に使えます。
- vs. -기 위해서: -기 위해서 も「〜するために」という意味ですが、よりフォーマルで文章でよく使われます。また、-(으)려고 と違って、前後の主語が異なっていても使えます。
この表現は、よく使われる -려고 하다(〜するつもりだ、〜しようとする)という表現の基本にもなっています。
例文 (4)
- 한국어를 배우려고 한국에 왔어요.
韓国語を習うために韓国に来ました。
単語ごとの訳: 韓国語を 習うために 韓国に 来ました。
- 책을 읽으려고 도서관에 갔어요.
本を読むために図書館に行きました。
単語ごとの訳: 本を 読むために 図書館に 行きました。
- 친구를 만들려고 동아리에 가입했어요.
友達を作るためにサークルに入りました。
単語ごとの訳: 友達を 作るために サークルに 入りました。
- 살을 빼려고 매일 운동하고 있어요.
体重を減らすために毎日運動しています。
単語ごとの訳: 体重を 減らすために 毎日 運動しています。
よくある間違い
命令や提案の文で -(으)려고 を使ってしまうこと。
영화를 보려고 같이 가세요.영화를 보러 같이 가요.-(으)려고 の後ろに命令(-으세요)や提案(-ㅂ시다, -ㄹ까요)を続けることはできません。行動を表す文にする必要があります。提案したいときは、-러 を使うか、-하려면(〜するつもりなら…)を使って言い換えることができます。
移動の動詞に対して、より自然な -러 の代わりに -려고 を使ってしまうこと。
別の意味になります점심을 먹으려고 식당에 가요.점심을 먹으러 식당에 가요.가다 や 오다 などの移動を表す動詞に -려고 を使うことは文法的に間違いではありませんが、どこかに行ったり来たりする目的を言うときは -러 を使うほうがずっと自然に聞こえます。厳密な文法エラーというよりは、より自然な表現のコツとして覚えておきましょう。
つながり
先に学ぶこと
関連パターン
- -(으)러 가다/오다〜しに行く/来る
どちらも目的を表します。ただし、-러 は「行く」「来る」などの移動の動詞と一緒に使うのに対し、-려고 はより一般的で、どんな動作動詞とも使えます。
レベル2 - -(으)려고 하다〜するつもりだ、〜しようと思う
これは -려고 と 하다 を組み合わせた決まり文句です。目的を次の行動につなげるのではなく、意図や計画そのもの(「〜するつもりだ」「〜しようと思っている」)に焦点を当てます。
レベル2 - -기 위해서〜のために、〜するため
-기 위해서 は -려고 より少しフォーマルな表現です。文章やスピーチでよく使われます。-려고 とは違い、前後で主語が異なっていても使うことができます。
レベル3 - -기 때문에〜なので
-려고 が目的(行動への意図)を表すのに対し、-기 때문에 は理由や原因(なぜそれが起きたか)を表します。目的は未来に向いたもの(意図)で、理由は過去や原因に向いたものです。
レベル4
次に学ぶこと
このパターンの先につながるパターンです。