-(으)세요
〜してください
「座ってください」のように、誰かに何かを丁寧にお願いするときに-세요を使います。
しくみ
-세요は、韓国語で最もよく使われる大切な動詞の語尾のひとつです。年上の人、先生、お客さん、初対面の人など、敬意を示したい相手に丁寧にお願いしたり、指示を出したりするときに使います。
これは標準的な丁寧語である「해요체(ヘヨ体)」の一部です。
活用ルール:
動詞の語幹の最後の文字によって語尾が変わります。
- 語幹が母音で終わる場合: -세요をつけます。
例:가다(行く) → 가 + 세요 → 가세요(行ってください) - 語幹が子音で終わる場合: -으세요をつけます。
例:읽다(読む) → 읽 + 으세요 → 읽으세요(読んでください) - 語幹がㄹで終わる場合: ㄹを取って-세요をつけます。
例:만들다(作る) → 만드 + 세요 → 만드세요(作ってください)
質問での使い方:
-세요は、相手の行動について丁寧に質問するときにも使えます。この場合、文の最後でイントネーションを上げます。
例:어디 가세요?(どこに行きますか?)
この語尾には尊敬を表す-시-が含まれているため、相手に敬意を持って話すときに使われます。
例文 (5)
- 여기에 앉으세요.
ここに座ってください。
単語ごとの訳: ここに 座る(してください)。
- 책을 많이 읽으세요.
本をたくさん読んでください。
単語ごとの訳: 本 たくさん 読む(してください)。
- 이쪽으로 오세요.
こちらへ来てください。
単語ごとの訳: こちらへ 来る(してください)。
- 천천히 말씀하세요.
ゆっくり話してください。
単語ごとの訳: ゆっくり 話す(してください)。
말씀하다は、말하다(話す)の尊敬語です。
- 지금 어디 가세요?
今、どこに行きますか?
単語ごとの訳: 今 どこ 行く?
これは-세요を丁寧な質問として使った例です。
よくある間違い
お願いをするときに、-세요と-아/어 주세요を混同してしまうこと。
別の意味になります창문 닫으세요.창문 닫아 주세요.-세요は一般的な丁寧な命令です。「창문 닫으세요」は、単に窓を閉めるように指示しているように聞こえます。-아/어 주세요は、自分のために何かをしてほしいと頼むときに使います。「창문 닫아 주세요」は「(私のために)窓を閉めてください」という意味になります。
自分の行動について話すときに-세요を使ってしまうこと。
제가 먼저 가세요.제가 먼저 갈게요.-세요は聞き手に対する命令やお願いです。自分自身には使えません。自分の意志を伝えるときは、-ㄹ게요や-겠습니다などの語尾を使います。
つながり
先に学ぶこと
関連パターン
- -아/어 주세요〜してください
どちらも丁寧なお願いですが、-아/어 주세요が話し手のために何かをしてほしいと具体的に頼むのに対し、-세요はより一般的な丁寧な命令や指示を表します。
レベル1 - -지 마세요〜しないでください
これは-세요の否定形です。「〜しないでください」という意味になります。例えば、「가지 마세요(行かないでください)」のように使います。
レベル1 - -(으)십시오〜してください
-십시오は、-세요のよりフォーマルな形です。公共のアナウンスや標識、とてもかしこまった場面でよく見かけます。
レベル2 - -(으)시-尊敬語のマーカー
-세요は、尊敬を表す-시-と丁寧な語尾の-요が組み合わさってできています。-시-を理解すると、なぜ-세요が敬意を示すために使われるのかがよくわかります。
レベル3