-지 마라
〜するな(ヘラ体)
-지 마라 は「〜するな」「〜しないで」という意味を持つ、ヘラ体の否定の命令形です。何かを禁止するときに使います。
しくみ
-지 마라 は、ヘラ体(해라체)という文末表現で使われる否定の命令形です。日本語の「〜するな」「〜しないで」にあたります。
作り方:
作り方はとても簡単です。動詞の語幹に -지 마라 をつけるだけです。
- 가다(行く)→ 가지 마라(行くな)
- 먹다(食べる)→ 먹지 마라(食べるな)
- 만들다(作る)→ 만들지 마라(作るな)
-지 に続くため、不規則動詞でも形は変わりません。
使う場面:
ヘラ体は、一般的な丁寧な会話では使いません。次のような特定の場面で使われます。
1. 目下の人へ: 年上の人が、ずっと年下の人に話すとき(例:親から子へ、将軍から兵士へなど)。
2. 文章での禁止: 看板、試験の注意事項、本の中など(例:「触るな」「ここに書かないでください」など)。
3. 引用文: 誰かの命令を伝えるとき。例えば、「아버지가 '거짓말하지 마라'고 하셨어요.(父が『嘘をつくな』と言いました。)」のように使います。
4. 個人的な文章: 日記など。
他の否定の命令形との比較:
例文 (5)
- 위험하니까 거기에 가지 마라.
危ないから、そこに行かないで。
単語ごとの訳: 危ないから そこ 行く するな。
親が子どもによく言う、典型的な命令の表現です。
- 수업 시간에 떠들지 마라.
授業中はおしゃべりしないで。
単語ごとの訳: 授業時間 中 おしゃべり するな。
教室に貼られているルールや、先生が学生に指示するときに使われます。
- 걱정하지 마라. 다 잘 될 거야.
心配しないで。すべてうまくいくよ。
単語ごとの訳: 心配 するな。すべて うまく なるだろう。
年下の人や親しい人を安心させるときに使い、「心配しなくていいんだよ」という強い気持ちを伝えます。
- 잔디밭에 들어가지 마라.
芝生に入らないで。
単語ごとの訳: 芝生 に 入る するな。
公園の看板などでよく見かけるフレーズです。
- 아버지가 동생에게 '너무 늦게 다니지 마라'고 말씀하셨다.
父は弟(妹)に、あまり遅くまで出歩かないようにと言いました。
単語ごとの訳: 父 弟(妹)に 「あまり 遅く 出歩く するな」 と 言った。
この例文は、-지 마라 が引用文の中でどのように使われるかを示しています。
よくある間違い
丁寧さが必要な場面で -지 마라 を使ってしまうこと。
別の意味になります사장님, 복도에서 뛰지 마라.사장님, 복도에서 뛰지 마세요.-지 마라 はヘラ体の命令形なので、目上の人や年上の人、初対面の人に使うと失礼になります。そのような場面では、丁寧な表現の -지 마세요 や、フォーマルな -지 마십시오 を使いましょう。
つながり
先に学ぶこと
関連パターン
- -지 마세요〜しないでください
こちらは「〜しないでください」という、一般的な丁寧な否定の命令形です。-지 마라 は、これのヘラ体バージョンです。
レベル1 - -지 마〜しないで(タメ口)
こちらはカジュアルな否定の命令形で、親しい友人や年下の人に使います。日常会話では -지 마라 よりもよく使われます。
レベル1 - -아/어라カジュアルな命令形
こちらは肯定のヘラ体の命令形(「〜しろ」)です。-지 마라 はその否定形(「〜するな」)にあたります。どちらも同じような、丁寧さを必要としない場面で使われます。
レベル1 - -지 말라고しないように言う
こちらは「〜しないように言う」という意味の、引用の命令形です。もともと -지 마라 を使って言われた命令を、他の人に伝えるときによく使われます。
レベル3