-아/어서
〜だから、〜して
-아/어서 は、2つの文をつなげて「〜だから」や「〜して、それから」という意味を表します。
しくみ
-아/어서 は、韓国語で文をつなぐときによく使われる表現です。文脈によって意味が変わります。 活用ルール: 動詞や形容詞の語幹につきます。
- 語幹の最後の母音が ㅏ か ㅗ の場合、-아서 をつけます。
例:가다 (行く) → 가서
例:좋다 (良い) → 좋아서 - 最後の母音がそれ以外の場合、-어서 をつけます。
例:먹다 (食べる) → 먹어서
例:만들다 (作る) → 만들어서 - 하다 動詞の場合、해서 になります。
例:공부하다 (勉強する) → 공부해서 - 名詞に 이다 (〜だ) がつく場合、(이)라서 になります。
例:학생이다 → 학생이라서 (母音で終わる名詞の場合:의사라서)
使い方1:原因と結果(「〜だから」)
これが一番よく使われる形です。前の文が、後ろの文の結果の理由になります。
例:배가 아파서 병원에 갔어요. (お腹が痛かったので、病院に行きました。)
「〜だから」の重要なルール:
理由として使う場合、-아/어서 には2つの大切なルールがあります。
- 過去形は使わない: -아/어서 の前に過去形を表す -았/었- を使うことはできません。文全体の時制は、一番最後の動詞で決まります。
例:어제 피곤해서 일찍 잤어요. (昨日は疲れていたので、早く寝ました。) - 正解
例:어제 피곤했어서 일찍 잤어요. - 不正解 - 命令や提案は使わない: 後ろの文を命令(例:-으세요)や提案(例:-ㅂ시다, -ㄹ까요?)にすることはできません。これらを使うときは、-(으)니까 を使います。
例:날씨가 좋으니까 공원에 갑시다. (天気がいいから、公園に行きましょう。) - 正解
例:날씨가 좋아서 공원에 갑시다. - 不正解
使い方2:行動の順番(「〜して、それから」)
深く関係している2つの行動が、順番に起こることを表します。後ろの行動が起こるためには、前の行動が終わっている必要があります。
例:도서관에 가서 공부했어요. (図書館に行って、勉強しました。)
これは、勉強した場所が「図書館」であることを意味しています。2つの行動が場所でつながっているのです。これは、ただ行動を順番に並べるだけの -고 とは違います。
例文 (5)
- 비가 와서 길이 미끄러워요.
雨が降っているので、道が滑りやすいです。
単語ごとの訳: 雨 降る だから 道 滑りやすい。
原因(雨)と結果(滑りやすい道)がはっきりとわかりますね。
- 너무 피곤해서 일찍 잤어요.
とても疲れていたので、早く寝ました。
単語ごとの訳: とても 疲れた だから 早く 寝た。
早く寝た理由は、疲れていたからです。過去の出来事でも「피곤했어서」ではなく「피곤해서」を使っていることに注目してください。
- 친구를 만나서 같이 점심을 먹었어요.
友達に会って、一緒に昼ごはんを食べました。
単語ごとの訳: 友達 会う そして 一緒に 昼ごはん 食べた。
関連する行動の順番を表しています。まず友達に会い、その流れで一緒に昼ごはんを食べたことがわかります。
- 서울역에 가서 기차를 탈 거예요.
ソウル駅に行って、電車に乗ります。
単語ごとの訳: ソウル駅 行く そして 電車 乗る。
電車に乗るという次の行動のために、まず駅に行く必要があることがわかります。
- 주말이라서 백화점에 사람이 많아요.
週末なので、デパートには人がたくさんいます。
単語ごとの訳: 週末 だから デパート 人 多い。
この例文では、名詞+이다 の組み合わせで使われる -이라서 が使われています。
よくある間違い
-아/어서 の前に過去形を使ってしまうこと。
어제 돈이 없었어서 영화를 못 봤어요.어제 돈이 없어서 영화를 못 봤어요.理由を表す文の時制は、文の最後にある動詞で決まります。-아/어서 の前の動詞の語幹には、過去形を表す -았/었- をつけないようにしましょう。
命令や提案の理由を言うときに -아/어서 を使ってしまうこと。
날씨가 좋아서 산책할까요?날씨가 좋으니까 산책할까요?後ろの文が命令(例:-으세요)や提案(例:-ㄹ까요?, -ㅂ시다)のときは、-아/어서 ではなく -(으)니까 を使って理由を伝えます。
つながり
先に学ぶこと
関連パターン
- -(으)니까だから、〜なので
どちらも「〜だから」という意味ですが、後ろの文が命令や提案のときは -(으)니까 を使います。-아/어서 はこの形では使えません。また、-(으)니까 は話し手が今気づいた理由を表すこともできます。
レベル3 - -고そして、それから
どちらも「〜して、それから」と行動を順番につなぐことができます。しかし、-고 がただ行動を順番に並べるだけなのに対し、-아/어서 は前後の行動に強くて直接的なつながりがあることを表します。
レベル1 - -기 때문에〜なので
こちらも「〜だから」という意味で、-아/어서 よりも強調されたり、フォーマルになったりすることがよくあります。-아/어서 と同じように、-기 때문에 はふつう命令や提案には使いません。その場合は -(으)니까 を使います。-아/어서 とは違って、理由を表す節を過去形にすることができます(例:했기 때문에)。
レベル4 - -(으)러 가다/오다〜しに行く/来る
-아/어서 は「行って〜する」(가서 ...하다)のように順番を表すことができますが、-(으)러 가다/오다 は行く・来る「目的」をはっきりと表します。「밥을 먹으러 식당에 가요(ご飯を食べるために食堂に行きます)」のように使います。
レベル2
次に学ぶこと
このパターンの先につながるパターンです。