-아/어서인지
〜からか
-아/어서인지 は、ある結果の理由を推測するときに使います。話し手が原因について100%確信しているわけではなく、「〜からか」「〜だからなのか」のように可能性の高い理由を述べるときに使われます。
しくみ
この表現は、確信がないまま結果の原因を伝えるのに便利です。断定を避けて柔らかく表現でき、話し手が推測していることを表せます。
活用方法:
1. 語幹の最後の母音が ㅏ または ㅗ の場合: -아서인지 をつけます
- 가다(行く)→ 가서인지
- 바쁘다(忙しい)→ 바빠서인지(으変格 — ㅡが -아 の前で脱落)
2. 語幹の最後の母音がそれ以外の場合: -어서인지 をつけます
- 먹다(食べる)→ 먹어서인지
- 피곤하다(疲れている)→ 피곤해서인지
3. 名詞の場合: -(이)라서인지 をつけます
- 주말(週末)→ 주말이라서인지(パッチムあり)
- 휴가(休暇)→ 휴가라서인지(パッチムなし)
使い方のポイント:
-아/어서인지 を含む節で推測した理由を表し、主節でその結果となる状況を説明します。文全体の時制は、-아/어서인지 部分ではなく、最後の動詞によって決まります。例えば、「어제 피곤해서인지 오늘 늦잠을 잤어요」(昨日疲れていたからか、今日寝坊しました)では基本の形を使い、「어제」や「잤어요」から過去のことだと分かります。
例文 (4)
- 피곤해서인지 오늘따라 커피가 더 맛있네요.
疲れているからか、今日は特にコーヒーが美味しいです。
単語ごとの訳: 疲れて・いるからか・今日・特に・コーヒーが・より・美味しい。
- 어제 잠을 잘 못 자서인지 머리가 아파요.
昨晩よく眠れなかったせいか、頭が痛いです。
単語ごとの訳: 昨日・睡眠・よく・取れなかったからか・頭が・痛い。
- 주말이라서인지 길에 사람이 많아요.
週末だからか、通りに人がたくさんいます。
単語ごとの訳: 週末だからか・通りに・人が・多い。
- 오랫동안 운동을 안 해서인지 조금만 걸어도 숨이 차요.
長いこと運動していないからか、少し歩いただけで息が切れます。
単語ごとの訳: 長い間・運動を・しないからか・少しだけ・歩いても・息が・短い。
よくある間違い
確実で分かっている理由に対して -아/어서인지 を使うこと。
別の意味になります비가 와서인지 길이 막혔어요. (When you know for a fact the rain caused the traffic jam)비가 와서 길이 막혔어요.-아/어서인지 は推測や推量を含みます。理由が確実で事実を述べる場合は、-아/어서 や -기 때문에 のように、直接的に理由を表す表現を使いましょう。
この表現の中に誤って過去形を使ってしまうこと。
어제 피곤했어서인지 오늘 늦잠을 잤어요.어제 피곤해서인지 오늘 늦잠을 잤어요.時制は通常、文末の主節で表します。-았/었어서인지 という形も文法的にはあり得ますが、二重表現になり不自然に聞こえることが多いです。「어제」のような文脈や最後の動詞(「잤어요」)で過去であることが伝わるため、基本の -아/어서인지 だけで十分です。
つながり
先に学ぶこと
関連パターン
- -ㄴ지/는지〜かどうか
-(으)ㄴ/는지 の部分が、「〜かな」「〜だからか」というニュアンスを加えます。直接的な理由を推測の形に変え、話し手が理由に確信を持てていないことを表します。
レベル3 - -기 때문에〜なので
どちらも理由を表しますが、-기 때문에 はより確実で客観的な理由を述べます。一方、-아/어서인지 は主観的で、理由を推測するときに使います。
レベル4 - -나 보다〜みたいだ/〜のようだ
どちらも推量を表します。-나 보다 は現在の状態や行動を推測するのに対し(例:「비가 오나 봐요」=雨が降っているようです)、-아/어서인지 は観察した結果の「理由」を推測します。「피곤해서인지 잠이 오나 봐요」(疲れているからか、眠いようです)のように一緒に使うこともできます。
レベル4 - -ㄴ/는/ㄹ 탓에〜のせいで、〜のために
-ㄴ/는/ㄹ 탓에 も理由を表しますが、特に悪い結果に対して使われます(「悪いことXのせいで、悪いことYが起きた」)。-아/어서인지 は中立的で推測を表すのに対し、-ㄴ/는/ㄹ 탓에 は悪い原因やせいにするニュアンスを含みます。
レベル6