-(으)시-
尊敬語のマーカー
-시- は、動作をする人(文の主語)への敬意を表すために、動詞や形容詞に挿入される特別なマーカーです。
しくみ
韓国語では、敬意を表すことがとても大切です。-시- は、動詞や形容詞を尊敬語にするための基本的なマーカーです。話している相手ではなく、文の主語に対して敬意を表します。
活用ルール:
1. 語幹が母音で終わる場合: -시- を付けます。
- 가다 (行く) → 가 + 시 → 가시-
- 오다 (来る) → 오 + 시 → 오시-
2. 語幹が子音で終わる場合: -으시- を付けます。
- 읽다 (読む) → 읽 + 으시 → 읽으시-
- 앉다 (座る) → 앉 + 으시 → 앉으시-
3. 語幹が ㄹ で終わる場合: ㄹ を取って、-시- を付けます。
- 만들다 (作る) → 만드 + 시 → 만드시-
- 살다 (住む) → 사 + 시 → 사시-
この尊敬語の語幹に、さまざまな文末表現を組み合わせます。一番よく使われるのは、丁寧な -요 と組み合わせた、おなじみの -세요/-으세요 という形です。
さまざまな文末表現の例:
- 現在形 (丁寧): 가시다 + -어요 → 가세요 (行かれます)
- 現在形 (フォーマル): 읽으시다 + -ㅂ니다 → 읽으십니다 (読まれます)
- 過去形: 오시다 + -았어요 → 오셨어요 (来られました)
尊敬語は一貫して使うことが大切です。-시- を使うときは、-이/가 の代わりに尊敬の主語マーカー -께서 を使い、-에게/한테 の代わりに -께 を使いましょう。
一部の動詞には、-시- を付ける代わりに使う特別な尊敬語の形があります。例えば:
- 먹다 (食べる) → 드시다 / 잡수시다
- 자다 (寝る) → 주무시다
- 있다 (いる/ある) → 계시다
例文 (5)
- 선생님께서 교실에 가세요.
先生が教室に行かれます。
単語ごとの訳: 先生(尊敬) 教室へ 行く(尊敬)。
先生への敬意を表すために、가다(母音語幹)+ -시- + -어요 が 가세요 になります。
- 할아버지께서 신문을 읽으십니다.
おじいさんが新聞を読まれます。
単語ごとの訳: おじいさん(尊敬) 新聞を 読む(尊敬/フォーマル)。
フォーマルな場面でおじいさんへの敬意を表すために、읽다(子音語幹)+ -으시- + -ㅂ니다 が 읽으십니다 になります。
- 사장님은 어제 출장을 가셨어요.
社長は昨日出張に行かれました。
単語ごとの訳: 社長は 昨日 出張に 行った(尊敬)。
過去形は、尊敬語の語幹に -았/었- を付けて作ります。가시- + -었어요 → 가셨어요 となります。
- 어머니께서 맛있는 케이크를 만드셨어요.
お母さんが美味しいケーキを作られました。
単語ごとの訳: お母さん(尊敬) 美味しいケーキを 作った(尊敬)。
만들다 のように ㄹ で終わる動詞は、-시- を付ける前に ㄹ を取ります。만들다 → 만드시- → 만드셨어요 となります。
- 부모님은 항상 바쁘세요.
両親はいつも忙しくされています。
単語ごとの訳: 両親は いつも 忙しい(尊敬)。
-시- は 바쁘다(忙しい)のような形容詞にも付けることができ、主語(両親)への敬意を表します。
よくある間違い
自分自身について話すときに -시- を使ってしまうこと。
제가 내일 회사에 가십니다.제가 내일 회사에 갑니다.尊敬語のマーカー -시- は他の人を高めるために使い、自分には絶対に使いません。自分の行動に使うと間違っているだけでなく、偉そうに聞こえてしまうことがあります。
主語への尊敬(-시-)と、聞き手への丁寧さ(-요)を混同してしまうこと。
別の意味になります내 친구가 지금 책을 읽으세요.내 친구가 지금 책을 읽어요.-시- は動詞の主語(動作をする人)に敬意を表します。もし主語が友達(対等な立場)なら、たとえ先生など他の人に -요 を使って丁寧に話しているときでも、-시- は使いません。
つながり
先に学ぶこと
関連パターン
- -(으)세요〜してください
-세요/-으세요 は -시- の最も一般的な日常的な使い方で、-시- に丁寧な -아/어요 を組み合わせて作られます。-시- を理解することは、なぜ -세요 が使われるのかを知るための鍵になります。
レベル1 - 께서主語を表す助詞(尊敬語)
께서 は 이/가 の代わりに使われる尊敬の主語マーカーです。主語への敬意を表すために、ほとんどの場合 -시- で終わる動詞と一緒に使われます。
レベル3 - 께〜に(尊敬語)
께서 と同じように、께 は 에게/한테(〜に)の代わりに使われる尊敬のマーカーです。何かをあげたり話しかけたりする相手に敬意を払うときに使い、-시- を使った文の中でよく一緒に登場します。
レベル3 - -ㅂ/습니다フォーマルな丁寧語の語尾
これはフォーマルで丁寧な文末表現です。よく -시- と組み合わせて -십니다/-으십니다 というフォーマルな尊敬語の形を作り、ニュース番組やプレゼンテーションなど、とてもかしこまった場面で使われます。
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