-스럽다
〜らしい、〜っぽい
-스럽다 は名詞を形容詞に変え、その名詞の性質を持たせる接尾辞です。たとえば、「사랑(愛)」は「사랑스럽다(愛らしい)」になります。
しくみ
-스럽다 は、名詞を形容詞に変えるとても便利な接尾辞です。人や物が、その名詞の特徴を持っていたり、その名詞のような雰囲気を感じさせたりすることを表します。
主な働き:
1. 性質や雰囲気を加える: 状態や様子を描写するのに使います。たとえば、「자랑」は「誇り」や「自慢」という意味です。「자랑스럽다」は「誇らしい」という意味になります。
2. 名詞から形容詞を作る: 名詞から新しい形容詞を作る、とてもよく使われる方法です。
-스럽다 とよく一緒に使われる名詞:
- 사랑(愛)→ 사랑스럽다(愛らしい)
- 자랑(誇り)→ 자랑스럽다(誇らしい)
- 자연(自然)→ 자연스럽다(自然だ)
- 걱정(心配)→ 걱정스럽다(心配だ、不安だ)
- 부담(負担)→ 부담스럽다(負担だ、気が重い)
- 실망(失望)→ 실망스럽다(がっかりだ、失望する)
- 만족(満足)→ 만족스럽다(満足だ)
- 어른(大人)→ 어른스럽다(大人びている、大人らしい)
活用(ㅂ変則):
-스럽다 で終わる形容詞は、덥다(暑い)や 춥다(寒い)と同じように「ㅂ変則活用」のルールに従います。-아/어요 のように母音が続くとき、「ㅂ」は「우」に変わります。
- 사랑스럽다 + -어요 → 사랑스러 + 우 + 어요 → 사랑스러워요(愛らしいです)
- 자랑스럽다 + -었어요 → 자랑스러 + 우 + 었어요 → 자랑스러웠어요(誇らしかったです)
- 자연스럽다 + -(으)ㄴ → 자연스러운(自然な)
例文 (5)
- 그 강아지는 정말 사랑스러워요.
あの子犬はとても愛らしいです。
単語ごとの訳: あの子犬は本当に愛らしいです。
- 아들이 상을 받아서 정말 자랑스러워요.
息子が賞をもらって、とても誇らしいです。
単語ごとの訳: 息子が賞をもらったので、本当に誇らしいです。
- 그 배우의 연기는 아주 자연스러웠어요.
あの俳優の演技はとても自然でした。
単語ごとの訳: あの俳優の演技はとても自然でした。
- 결과가 실망스러웠지만 다시 도전할 거예요.
結果はがっかりでしたが、もう一度挑戦します。
単語ごとの訳: 結果はがっかりでしたが、また挑戦します。
- 너무 비싼 선물은 좀 부담스러워요.
あまりに高価なプレゼントは少し負担に感じます。
単語ごとの訳: 高すぎるプレゼントは少し負担です。
よくある間違い
-스럽다 を規則活用の形容詞として間違えて活用してしまうこと。
그 아이는 정말 사랑스럽아요.그 아이는 정말 사랑스러워요.-스럽다 は「ㅂ変則活用」の形容詞です。-아요/어요 のような母音から始まる語尾を付けると、「ㅂ」が「우」に変わり、それが「어」と合わさって「워」になります。そのため、-스럽아요 ではなく -스러워요 になります。
-스럽다 と -답다 を混同してしまうこと。
그는 정말 남자스러워요.그는 정말 남자다워요.どちらも名詞から形容詞を作りますが、-답다 は特定の役割や名詞に「ふさわしい」という意味を持ちます(例:남자답다 - 男らしい、학생답다 - 学生らしい)。一方、-스럽다 はより抽象的な性質や雰囲気に使われます。「男」の場合、「男らしい」と言うには -답다 を使うのが自然です。
つながり
先に学ぶこと
関連パターン
- -답다〜らしい、〜にふさわしい
どちらも名詞を形容詞に変える接尾辞です。しかし、-답다 は「役割や立場にふさわしい」こと(例:학생답다 - 学生らしい)を表すのに対し、-스럽다 は抽象的な名詞の「性質や雰囲気を持っている」こと(例:사랑스럽다 - 愛らしい)を表します。
レベル3 - 変則活用のパターン
-스럽다 は「ㅂ変則活用」の代表的な例です。사랑스럽다 のような形容詞を 사랑스러워요 のように正しく活用できるようになるには、変則活用を理解することが大切です。
レベル1 - -ㄴ/은形容詞の連体形
これは、-스럽다 の形容詞が名詞を直接修飾できるようにするための連体形語尾です。たとえば、名詞を修飾するとき、사랑스럽다 は「사랑스러운」になり、「사랑스러운 강아지(愛らしい子犬)」のように使います。
レベル1 - -게〜く・〜に(副詞形)
この語尾は、-스럽다 で作られたものも含め、形容詞を副詞に変えます。たとえば、「자연스럽다(自然だ)」は「자연스럽게(自然に)」となり、「자연스럽게 행동하세요(自然に振る舞ってください)」のように使います。
レベル3