-아/어 주세요
〜してください
-아/어 주세요 は、誰かに何かをしてほしいと丁寧にお願いする表現で、「〜してください」という意味になります。
しくみ
-아/어 주세요 を使うには、動詞の語幹につけます。語幹の最後の母音によって形が変わります。
活用ルール:
- 動詞の語幹の最後の母音が ㅏ または ㅗ の場合、-아 주세요 をつけます。
- 가다 (行く) → 가 + 아 주세요 → 가 주세요 (行ってください)
- 보다 (見る) → 보 + 아 주세요 → 봐 주세요 (見てください) - 最後の母音がそれ以外 (ㅓ, ㅜ, ㅣ, ㅡ など) の場合、-어 주세요 をつけます。
- 먹다 (食べる) → 먹 + 어 주세요 → 먹어 주세요 (食べてください)
- 읽다 (読む) → 읽 + 어 주세요 → 읽어 주세요 (読んでください) - 하다 で終わる動詞は、いつも 해 주세요 になります。
- 전화하다 (電話する) → 전화해 주세요 (電話してください)
大切なニュアンス:
この表現は、単に丁寧な指示をする -으세요 とは違います。どちらも丁寧ですが、-아/어 주세요 は、話している人の助けになるようなお願いをするときに特別に使われます。より柔らかく、お願いごとをするのにぴったりな表現です。
- 문 닫으세요. (ドアを閉めてください。) - 一般的で丁寧な指示。
- 문 닫아 주세요. (ドアを閉めてください。) - 「寒いから」など、自分のためになるお願い。
例文 (4)
- 사진 좀 찍어 주세요.
写真を撮ってください。
単語ごとの訳: 写真を 少し 撮って ください。
찍다 (写真を撮る) は 찍어 주세요 になります。「좀 (少し)」という言葉をよく一緒に使って、お願いをさらに柔らかく丁寧な響きにします。
- 이것 좀 가르쳐 주세요.
これを教えてください。
単語ごとの訳: これを 少し 教えて ください。
가르치다 (教える) は母音の「ㅣ」で終わるので、-어 주세요 と組み合わさって 가르쳐 주세요 になります。
- 창문 좀 열어 주세요.
窓を開けてください。
単語ごとの訳: 窓を 少し 開けて ください。
열다 (開ける) は 열어 주세요 になります。これは、何かをお願いするときの分かりやすい表現です。
- 도와주세요!
助けてください!
単語ごとの訳: 助けて ください!
돕다 (助ける) はㅂ変則活用の動詞です。活用するときに語幹が 도와 に変わります。この文法と組み合わせると、도와 주세요 になります。
よくある間違い
個人的なお願いをするときに -으세요 を使ってしまうこと。
別の意味になります가방을 드세요.가방을 들어 주세요.誰かにカバンを持ってほしい(お願いしたい)ときは、-아/어 주세요 を使いましょう。「드세요」は 들다 (持つ・持ち上げる) の丁寧な命令形です。丁寧ではありますが、お願いではなく直接的な指示になります。助けを求めているというより、カバンを持ち上げるように命令しているように聞こえてしまいます。
하다 動詞の活用を間違えてしまうこと。
전화하 주세요.전화해 주세요.하다 で終わる動詞は、하 주세요 ではなく、いつも 해 주세요 に変わります。これは、하다 が 하여 になり、それが縮まって 해 になるからです。
つながり
先に学ぶこと
関連パターン
- -(으)세요〜してください
どちらも丁寧なお願いの表現です。-으세요 は一般的で丁寧な指示ですが、-아/어 주세요 は話している人のためになるお願いをするときに使われます。-아/어 주세요 の方が、より柔らかく聞こえることが多いです。
レベル1 - -아/어 주다誰かのために〜する
-아/어 주세요 は、この文法の丁寧なお願いの形です。-아/어 주다 は「誰かのために何かをしてあげる」という意味の基本の形です。
レベル2 - -지 마세요〜しないでください
これは反対の意味を持つ表現です。-아/어 주세요 が肯定的なお願い(「〜してください」)であるのに対して、-지 마세요 は否定的なお願い(「〜しないでください」)になります。
レベル1 - 基本的な動詞の活用
この文法を正しく使うには、動詞の語幹を見つけて、正しい -아/어 の形を当てはめる方法を理解することが大切です。
基礎 - -아/어 주다 / -아/어 드리다誰かのために何かをする
お願いをするときの、普通の形と尊敬語の使い分けを学びましょう。
レベル3
次に学ぶこと
このパターンの先につながるパターンです。