-습니다만
〜ですが、〜けれども(フォーマル)
-습니다만 は、「〜ですが」「〜けれども」のように、2つの対照的な考えをつなぐフォーマルな表現です。また、ていねいに話題を切り出したり、お願いをしたりするときにも使われます。
しくみ
-습니다만 は、対照的な内容を表現したり、本題に入る前ていねいに前置きをしたりするときに使われるフォーマルな接続表現です。ビジネスシーンやプレゼンテーション、目上の人と話すときによく使われます。
使い方:
動詞や形容詞の語幹、または名詞に 이다 をつけた形に接続します。
- 子音で終わる動詞・形容詞の語幹には、-습니다만 をつけます。
- 例:좋다(良い)→ 좋 + 습니다만 → 좋습니다만
- 例:먹다(食べる)→ 먹 + 습니다만 → 먹습니다만 - 母音で終わる動詞・形容詞の語幹には、-ㅂ니다만 をつけます。
- 例:가다(行く)→ 가 + ㅂ니다만 → 갑니다만
- 例:죄송하다(申し訳ない)→ 죄송하 + ㅂ니다만 → 죄송합니다만 - 名詞には、-입니다만 をつけます。
- 例:학생(学生)→ 학생 + 입니다만 → 학생입니다만
主な使い方:
1. 対照的な内容を伝える: 前半の文章と対照的な内容を後半でつなぎます。-지만 のフォーマルな表現です。
- 例:회의는 끝났습니다만 아직 할 일이 남았습니다.(会議は終わりましたが、まだやるべき仕事が残っています。)
2. ていねいな前置き・クッション言葉: お願いや質問、少し言いにくいことを伝えるときに、言葉をやわらかくするためによく使われます。ていねいな前置きとして機能します。
- 例:죄송합니다만, 잠시 시간 좀 내주실 수 있습니까?(申し訳ありませんが、少しお時間をいただけますか?)
- この使い方では、「すみませんが…」や「恐れ入りますが…」といった意味になります。
-ㄴ/는데 と比べると、-습니다만 ははるかにフォーマルで、하십시오체(最もていねいなフォーマル表現)のレベルで使われます。
例文 (5)
- 디자인은 좋습니다만 가격이 좀 비쌉니다.
デザインは良いですが、値段が少し高いです。
単語ごとの訳: デザインは良いですが、値段が少し高いです。
- 죄송합니다만, 다시 한번 설명해 주시겠습니까?
申し訳ありませんが、もう一度説明していただけますか?
単語ごとの訳: 申し訳ありませんが、もう1回説明していただけますか?
ここでの「죄송합니다만」は、お願いをていねいに切り出し、相手への負担をやわらげるために使われています。
- 전화 드렸습니다만 안 받으시더군요.
電話をかけましたが、出ませんでしたね。
単語ごとの訳: 電話をしましたが、受け取りませんでした。
- 열심히 공부했습니다만 시험에 떨어졌습니다.
一生懸命勉強しましたが、試験に落ちてしまいました。
単語ごとの訳: 一生懸命勉強しましたが、試験に落ちました。
- 실례입니다만, 지금 몇 시인지 알 수 있습니까?
失礼ですが、今何時か教えていただけますか?
単語ごとの訳: 失礼ですが、今何時か知ることはできますか?
「죄송합니다만」と同じように、「실례입니다만」は知らない人にていねいに質問するときの決まり文句です。名詞の 실례(失礼)に 입니다만 がついてできています。
よくある間違い
カジュアルな場面や親しい人との会話で -습니다만 を使ってしまうこと。
이거 좋습니다만, 너도 먹을래?이거 맛있지만, 너도 먹을래?-습니다만 はフォーマルな表現です。カジュアルな表現の -ㄹ래 と混ぜて使うと不自然になります。カジュアルな場面では、代わりに -지만 を使いましょう。
母音と子音の語幹で、つける形を間違えてしまうこと。
가습니다만...갑니다만...가- のように母音で終わる語幹には、-습니다만 ではなく -ㅂ니다만 をつけなければなりません。