-느니

〜するくらいなら

レベル4発音 neuni

-느니 は、あまり好ましくない2つの行動を比べるときに使われ、1つ目の行動よりも2つ目の選択肢の方がマシであることを表します。「Aするくらいなら、むしろBをする」と言いたいときにぴったりです。

しくみ

-느니 パターンは、2つの嫌なことや難しい選択肢から選ぶときに使われる強めの比較表現です。1つ目の選択肢があまりにも嫌なので、完璧ではないかもしれないけれど2つ目の選択肢の方がずっとマシだ、というニュアンスが含まれます。

使い方:
動詞の語幹に直接つけます。

  • 母音で終わる動詞の語幹(例:가다):가 + 느니 → 가느니
  • 子音で終わる動詞の語幹(例:먹다):먹 + 느니 → 먹느니
  • ㄹで終わる動詞の語幹(例:살다):-느니(ㄴで始まる)の前でㄹが脱落します。살 + 느니 → 사느니(만들다 → 만드느니、알다 → 아느니)

よく使われる形:

  • A-느니 (차라리) B-는 게 낫다:Aするくらいなら(むしろ)Bする方がよい。
  • A-느니 (차라리) B-겠다:Aするくらいなら(むしろ)Bする。

ほかの表現との違い:

  • -느니 vs. -보다: -보다は「〜より」という意味の一般的な比較の助詞です。-느니は特にあまりよくない2つの行動を比べるときに使われます。たとえば「커피보다 주스가 좋다(コーヒーよりジュースが好きだ)」は単純な好みの話なので、ここでは-느니を使いません。
  • -느니 vs. -ㄹ 바에야: この2つはとてもよく似ていて、多くの場合言い換えが可能です。どちらも嫌な選択肢の中からマシな方を選ぶときに使われます。-ㄹ 바에야の方が、1つ目の選択肢の嫌さを強調するニュアンスが少し強くなることがあります。

例文 (4)

  1. 매일 야근하느니 차라리 회사를 그만두겠어요.

    毎日残業するくらいなら、いっそ会社を辞めます。

    単語ごとの訳: 毎日 残業する-くらいなら いっそ 会社を 辞める-つもりだ。

    この文は「毎日残業すること」と「退職すること」という2つのマイナスな状況を比べています。話し手は退職する方がマシな選択肢だと考えています。

  2. 이렇게 기다리느니 그냥 집에 가는 게 낫겠어.

    こんな風に待っているくらいなら、そのまま家に帰った方がいいです。

    単語ごとの訳: こんな風に 待つ-くらいなら そのまま 家に 行く-こと(帰ること)が よい-だろう。

  3. 그 사람과 결혼하느니 평생 혼자 살겠어요.

    あの人と結婚するくらいなら、一生ひとりで暮らします。

    単語ごとの訳: あの 人と 結婚する-くらいなら 一生 ひとりで 暮らす-つもりだ。

    これは「あの人と結婚すること」がとても耐えがたい選択肢であることを表す、非常に強い表現です。

  4. 맛없는 음식을 먹느니 굶는 게 나아요.

    まずい料理を食べるくらいなら、おなかをすかせている方がマシです。

    単語ごとの訳: まずい 料理を 食べる-くらいなら 腹をすかせる-方が よい。

よくある間違い

  • 良い選択肢どうしの単純な好みを選ぶときに -느니 を使ってしまうこと。

    別の意味になります커피를 마시느니 주스를 마실래요.
    커피보다는 주스를 마실래요.

    -느니 は「嫌なことの中からまだマシな方を選ぶ」ときに使います。コーヒーとジュースのどちらが好きかというような単純な好みには、比較の助詞 -보다 を使うのが自然です。

  • 形容詞に -느니 をつけてしまうこと。

    방이 좁느니 차라리 비싼 게 나아요.
    방이 좁을 바에야 차라리 비싼 게 나아요.

    -느니 は動詞の語幹にしかつけられません。좁다(狭い)のような形容詞の場合は、似た表現の -ㄹ 바에야 を使うことができます。

つながり

基本的な動詞の活用基礎動詞の語幹基礎
-느니レベル4〜するくらいなら

先に学ぶこと

このパターンの単語

-느니