スペイン語の勉強方法:初心者が始める順番をステップごとに解説

この記事の要点

スペイン語は、まずスペインと中南米のどちらのスペイン語を学ぶか決めて、jのような日本語にない音を音声で聞くことから始めましょう。買い物などのフレーズを短い会話で覚え、自己紹介ができるようになったら、オンラインの先生と話してみましょう。

スペイン語を公用語にしている国と地域は21あり、場所によって発音や言い方が少しずつ違います。そのため、最初にスペインと中南米のどちらのスペイン語を学ぶかを決めましょう。文字は英語のアルファベットにñが加わる程度なので、つづりを見ればほぼそのまま声に出せます。

スペイン語の勉強方法を、ステップごとに

はじめの数週間でステップ1〜3を終えましょう。ステップ4〜6は、上達してからもくり返します。

  • どのスペイン語を学ぶか決める親しい人たちに「あなたたち」と言うとき、スペインではvosotros、中南米ではustedesを使います。旅行や仕事で行く場所に合わせて選ぶと、現地で耳にするのと同じ言い方で覚えられます。
  • 日本語と違う音を聞く母音は日本語に近い音ですが、jは、のどの奥から出す「ハ」に近い音です。jamón(ハム)を音声で聞いて、何度かまねしましょう。
  • 会話の中でフレーズを覚えるお店では「¿Cuánto cuesta?」(いくらですか?)をよく使います。店員と客の短いやり取りを音声で聞くと、使う場面ごと覚えられます。
  • 動詞の語尾に慣れる動詞は、だれがするかで語尾が変わります。vivo en Tokio(私は東京に住んでいます)とvives en Tokio(あなたは東京に住んでいます)のように、文の中で形を見比べましょう。
  • わかるスペイン語を読んで聞くいちばん時間をかけるのは、意味がほぼわかる会話や物語を、音声を聞きながら読むことです。同じ動詞の形に何度も出会うので、vivoとvivesのような違いに気づきやすくなります。
  • 先生と話す自己紹介ができるくらいになったら、オンラインの先生や会話の相手と話す時間をつくりましょう。聞き取れなかったところは、もう一度言ってもらいましょう。

jなどの音は、東京外国語大学の発音モジュールで、日本語の説明を読みながら聞けます。ステップ3のフレーズは、NHKラジオのまいにちスペイン語の初級編でも、日本語の解説つきで学べます。ステップ4で形がわかりにくいときは、同じ大学の文法モジュールで確かめられます。ステップ5の読み物は、スペイン語のコンプリヘンシブル・インプットの解説から、レベルに合うものを選べます。ステップ6の話す相手は、HelloTalkの言語交換やitalkiの先生から探せます。

旅行やDELEなど、何のために学ぶかで時間の使い方は変わります。目的に合わせた分け方は、目標別のスペイン語のおすすめ勉強法を読んでください。日本語を話す人にとって楽なところと難しく感じるところを知りたいなら、スペイン語は簡単?いちばん簡単な始め方を読んでみてください。

Bubblegumでスペイン語を学ぶ

Bubblegumは、6つのステップのうち5つで役に立ちます。あなたのAIの先生のPoppyがレッスンを書き、文法の説明や訳は日本語で読めます。

  • どのスペイン語を学ぶか決める始めるときに、スペイン、中南米、アルゼンチンから選びます。あとから設定で変えることもできます。
  • 日本語と違う音を聞くどのレッスンにも音声があるので、jの音を文の中で何度も聞けます。
  • 会話の中でフレーズを覚えるレベル1では、短い会話の中でフレーズを覚えます。登場人物ごとに声も違います。
  • 動詞の語尾に慣れるvivesのような動詞をタップして「詳細」を押すと、活用の表が開き、読んだ形が目立つように表示されます。
  • わかるスペイン語を読んで聞くわからない単語はタップすると日本語の意味が出るので、自分のレベルの会話を止まらずに読み進められます。
  • 先生と話すPoppyはAIなので、話す相手には先生や会話のパートナーを選びましょう。その前に、Poppyと音声チャットで自己紹介を練習しておけます。

Bubblegum

日本語
  • アプリ画面
  • 訳・説明

本気でスペイン語を学びたい人に、いちばんおすすめのアプリはBubblegumです。ほとんど理解できる文章や音声で学べます。この学び方を「コンプリヘンシブル・インプット」と呼びます。

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  • スペイン、中南米、アルゼンチンのスペイン語のコースが別にあり、選んだスペイン語でレッスンができあがります。
  • 好きな話題のスペイン語のニュースや物語を、読んで聞けます。
  • 意味がつかめない文は、その場でPoppyに日本語でたずねられます。
  • Regenerative Review™では、保存した単語が新しいレッスンの中にまた出てくるので、読みながら復習できます。
  • 聞き取りやすく表情豊かなAIの声が、すべてのレッスンを読み上げます。話す人ごとに声が変わります。
  • 翻訳も、単語の意味も、文法や文化のノートもすべて日本語です。
  • 手持ちの本や、ネットで見つけたスペイン語の記事は、レッスンにはなりません。段落をチャットに貼り付ければ、Poppyが1文ずつ解説します。
  • 新しい自分用のレッスンを作るには実際にお金がかかりますが、最初の1つは無料です。Bubblegum Proなら、自分用のレッスンを制限なく頼めます。レッスンライブラリーは、だれでも無料で読めます。だれもが学べるようにしたいと考えているからです。
  • Regenerative Review™

スマホ

自分のレベルを見つける

Poppyが書くレッスンは、6つのレベルに分かれています。上から順に読んで、今の自分に当てはまる文を見つけたら、その行から始めましょう。

  1. レベル1

    始めたばかり、または知っている単語がほんの少しです

    カフェで注文する会話を音声つきで読み、店員と客のせりふを1行ずつ声に出しましょう。café con leche(カフェオレ)のような飲み物の名前や数字は、注文の場面で出てきたときに覚えましょう。

    レベル1のカフェのレッスン(スペインのスペイン語・サイトの訳は英語)
  2. レベル2

    簡単なやり取りはできる

    serとestar(どちらも「〜です」)が、読んだ文の中でどう使い分けられているかを見ましょう。好きな食べ物について、2〜3文で書いてみましょう。

  3. レベル3

    馴染みのある話題の会話はついていける

    過去形は、物語に出てきた文のまま覚えましょう。週に1回、先生や会話の相手と話し始めます。

  4. レベル4

    大体わかるけどニュアンスは時々逃す

    学習者向けのニュースを週に1本選び、読んだ話を先生や会話の相手にスペイン語で伝えてみましょう。

  5. レベル5

    難しい内容も読めるが珍しい語で詰まる

    選んだ国のドラマを、まずスペイン語の字幕つきで、次に字幕なしで見ましょう。知らない単語が出ても、話の流れがわかるなら止めずに見続けましょう。

  6. レベル6

    ほとんど何でも読める

    小説やコラムを読み、選んだ国や地域の人たちが使うことわざや言い回しに気づきましょう。

よくある質問

スペイン語の勉強には、どのくらい時間がかかりますか?

インスティトゥト・セルバンテス東京では、A1から順に受けると、A2(初級)の終わりまでに300時間、B2(中上級)の終わりまでに720時間の授業があります。週に何時間勉強すると何か月かかるかは、スペイン語の習得にかかる時間と最短の勉強法の表で確かめられます。

DELEと西検は、どちらを受ければいいですか?

海外の学校や仕事で使うなら、インスティトゥト・セルバンテスのDELEが向いています。A1からC2までの6つのレベルがあり、ヨーロッパの基準CEFRと同じ名前です。日本の大学の単位認定や会社の採用試験なら、日本スペイン協会の西検も使われていて、級ごとのサンプル問題が協会のサイトで公開されています。

初心者には、どのスペイン語アプリがいいですか?

本気でスペイン語を学ぶなら、Bubblegumから始めましょう。Poppyがあなたのレベルと好きなことに合わせてレッスンを書きます。話す練習のアプリやオンラインの先生も知りたいときは、スペイン語を学べるアプリ19選を見てください。

Bubblegumは無料ですか?

はい。レッスンライブラリーは、だれでも無料で読めます。だれもが学べるようにしたいと考えているからです。ライブラリーには、ほかの学習者がPoppyに頼んだレッスンが集まっています。新しい自分用のレッスンを作るには実際にお金がかかりますが、最初の1つは無料です。Bubblegum Proなら、自分用のレッスンを制限なく頼めます。

出典
  1. Wikipedia: Spanish personal pronouns (vosotros is used in most of Spain; Latin America uses ustedes)
  2. Wikipedia: Spanish orthography (j is pronounced /x/)
  3. 東京外国語大学言語モジュール「スペイン語 発音モジュール 実践編」
  4. 東京外国語大学言語モジュール「スペイン語 文法モジュール」(フルコース22レッスン)
  5. NHK「まいにちスペイン語」番組ページ
  6. HelloTalk スペイン語を学ぶ
  7. italki スペイン語の先生
  8. インスティトゥト・セルバンテス東京「A1レベル - 入門」(総履修時間120時間)
  9. インスティトゥト・セルバンテス東京「A2レベル」(総履修時間180時間)
  10. インスティトゥト・セルバンテス東京「B1レベル」(総履修時間180時間)
  11. インスティトゥト・セルバンテス東京「B2レベル」(総履修時間240時間)
  12. Instituto Cervantes, ¿Qué es el DELE?(国際的に認められるスペイン語の公式資格、A1〜C2)
  13. 公益財団法人日本スペイン協会「スペイン語技能検定」(各級のレベルとサンプル問題、スペイン語を公用語とする国と地域は21、大学の単位認定や採用試験での利用)
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公開日: 2026年10月17日