インドネシア語の勉強方法:初心者が始める順番をステップごとに解説

この記事の要点

インドネシア語は、まず音声を聞きながら文字の読み方を確かめ、短い会話であいさつや簡単なお願いを覚えることから始めましょう。次に語順と接頭辞に慣れ、いくつかの文が言えるようになったら、先生や会話の相手と話し始めます。

インドネシア語の勉強は、音声を聞きながら文字の読み方を確かめるところから始めましょう。文字はアルファベットなので、新しい文字を覚える必要はありません。ほとんどの単語は、つづりのとおりに読めます。

インドネシア語の勉強方法を、ステップごとに

ステップ1〜3は、最初の数週間で進めます。ステップ4〜6は、インドネシア語を学んでいるあいだ、ずっと続けます。

  • 文字の読み方を覚えるほとんどの文字はローマ字に近い音ですが、「ny」は「ニャ」行に近い1つの音で、「banyak」(たくさん)のように使います。音声を聞いて、聞こえたとおりに声に出しましょう。
  • 会話の中であいさつを覚える「Apa kabar?」(元気ですか?)のようなあいさつや簡単なお願いは、音声つきの短い会話で覚えましょう。どの場面で使うかも一緒にわかります。
  • 語順に慣れる「Saya mau kopi panas」(熱いコーヒーがほしいです)のように、動詞は目的語の前に、形容詞は名詞の後ろに来ます。短い文を声に出して、この順番を耳で覚えましょう。
  • 接頭辞は出会ったときに調べる「beli」(買う)は、文の中では「membeli」になることがよくあります。知らない形に出会ったら、そのときに文法の説明で確かめましょう。
  • 自分のレベルで読んで聞く読む・聞く時間の大半は、知らない単語が少ししかないインドネシア語に使いましょう。同じ単語にいろいろな文で出会うと、使い方が覚えやすくなります。
  • 人と話すいくつかの文が言えるようになったら、先生や会話の相手を見つけましょう。ゆっくり話してもらい、わかったことを自分の言葉で言い直します。

ステップ1では、東京外国語大学の発音モジュールで、「ny」などの音を日本語の説明と音声で確かめられます。ステップ2には、同じ大学の会話モジュールがあり、日本語訳と音声つきで練習できます。ステップ4で接頭辞に出会ったら、文法モジュールの日本語の説明を読みましょう。ステップ5で何を読んで聞くかは、インドネシア語のコンプリヘンシブル・インプットの解説で紹介しています。ステップ6には、日本インドネシア協会のオンライン講座やHelloTalkでの言語交換があります。

旅行や仕事など、目標別の進め方は目標別のインドネシア語のおすすめ勉強法で紹介しています。インドネシア語のどこが簡単で、どこに慣れが必要かは、インドネシア語は簡単?いちばん簡単な始め方で説明しています。

自分のレベルを見つける

Bubblegumは、インドネシア語のレッスンを、日本語の訳や説明と一緒に読める語学アプリです。あなたのAIの先生のPoppyが、6つのレベルのどれかに合わせてレッスンを書きます。今の自分に近い文を選ぶと、その行に次にすることが書いてあります。

  1. レベル1

    始めたばかり、または知っている単語がほんの少しです

    音声つきの短い会話を読み、1行ずつ声に出しましょう。数字や食べ物の単語は、レッスンに出てきたときに覚えます。

  2. レベル2

    簡単なやり取りはできる

    読んだ文の中で「me-」や「ber-」で始まる単語を探して、元の形を確かめましょう。自分の1日について、文を2つか3つ書いてみましょう。

  3. レベル3

    馴染みのある話題の会話はついていける

    学習者向けの短い物語やポッドキャストを聞き、週に1回、先生や会話の相手と話し始めましょう。

  4. レベル4

    大体わかるけどニュアンスは時々逃す

    知っている話題のニュースを読み、毎週1つ、その内容を先生や会話の相手に話しましょう。

  5. レベル5

    難しい内容も読めるが珍しい語で詰まる

    好きな話題を1つ決めて、記事も動画もインドネシア語だけで追いましょう。調べるのは、意味がわからなくなる単語だけにします。

  6. レベル6

    ほとんど何でも読める

    小説やコラムを読み、インドネシアの人どうしが使うくだけた言い方やことわざに気づきましょう。

よくある質問

インドネシア語の勉強には、どのくらい時間がかかりますか?

インドネシア大学の外国人向けコース「BIPA Regular Program」は、初級・中級・上級の3段階で、どの段階も学習時間は250時間です。この時間を自分の勉強ペースに当てはめた目安は、インドネシア語の習得にかかる時間と最短の勉強法にまとめています。

インドネシア語とマレー語は、どちらを学べばいいですか?

話したい相手が住んでいる国で選びましょう。インドネシアならインドネシア語、マレーシアやシンガポールならマレー語です。2つはとても近い言葉ですが、ふだん使う単語にちがいがあるので、教材がどちらを教えているか確かめてから始めましょう。

初心者には、どのインドネシア語アプリがいいですか?

本気でインドネシア語を学ぶなら、Bubblegumから始めましょう。Poppyがあなたのレベルと好きなことに合わせてレッスンを書きます。

講座や先生のサービスも含めた比較は、インドネシア語を学べるアプリの比較にあります。

Bubblegumは無料ですか?

はい。レッスンライブラリーは、だれでも無料で読めます。だれもが学べるようにしたいと考えているからです。ライブラリーには、ほかの学習者がPoppyに頼んだレッスンが集まっています。新しい自分用のレッスンを作るには実際にお金がかかりますが、最初の1つは無料です。Bubblegum Proなら、自分用のレッスンを制限なく頼めます。

出典
  1. Wikipedia: Indonesian orthography (ny is one sound, as in banyak 'many')
  2. Wikipedia: Indonesian language (Latin alphabet spelled the way it sounds; adjectives after the noun)
  3. Wikipedia: Indonesian grammar (affixes such as me-, no tense marking)
  4. 東京外国語大学、インドネシア語会話モジュール(日本語訳と音声)
  5. 東京外国語大学、インドネシア語文法モジュール(日本語の説明)
  6. 東京外国語大学、インドネシア語発音モジュール
  7. 日本インドネシア協会、オンラインインドネシア語講座
  8. HelloTalk、日本語ページのインドネシア語交換
  9. インドネシア大学 LBI FIB UI、BIPA Regular Program(初級・中級・上級の各レベルの学習時間250時間、授業はインドネシア語)
  10. Wikipedia: Comparison of Standard Malay and Indonesian (everyday vocabulary differs)

公開日: 2026年10月17日