英語を最速で身につける勉強法【2026年版】

この記事の要点

まずは、日本語の訳や解説が付いた、学習者向けのやさしい英語から始めましょう。勉強時間のほとんどを、だいたい理解できる英語を読んで聞くことに使い、復習と話す練習を少し足します。今のレベルがやさしく感じたら、すぐにもっと難しい英語へ進みましょう。

英語を最速で身につける勉強法は、勉強時間のほとんどを、だいたい理解できる英語に使うことです。このような英語で学ぶことを、コンプリヘンシブル・インプットと呼びます。読んだり聞いたりするものは上達に合わせて変えていくので、この記事ではレベルごとにすることと、1時間の勉強の分け方を紹介します。

レベルごとに、何をすればいいですか?

自分に近いレベルを探してください。バーは、1時間の勉強の分け方を表しています。

  1. レベル1

    始めたばかり、または知っている単語がほんの少しです。

    読む・聞く 35 分. 復習 15 分. 話す 10 分.

    NHKのラジオ講座「基礎英語 レベル1」を聞きましょう。解説は日本語で、NHKゴガクのアプリなら、放送の翌週の月曜日から1週間、無料で聞けます(日本国内のみ)。保存した単語を復習してから、何行か声に出して言ってみましょう。

  2. レベル2

    簡単なやり取りはできる。

    読む・聞く 40 分. 復習 10 分. 話す 10 分.

    NHKの「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」で、やさしい英語の物語を聞きましょう。StudyNowの3行の英語ニュースを読み、止まった文だけ日本語の訳で確かめます。先生や友達と、短い会話も始めましょう。

  3. レベル3

    馴染みのある話題の会話はついていける。

    読む・聞く 40 分. 復習 5 分. 話す 15 分.

    VoiceTubeで自分のレベルの動画を英語の字幕で見て、わからないときだけ日本語の字幕に切り替えましょう。Breaking News Englishでは、ほとんどの単語がわかるレベルのニュースを読みます(サイトは英語だけです)。読んだことについて、前より長く話してみましょう。

  4. レベル4

    大体わかるけどニュアンスは時々逃す。

    読む・見る 45 分. 復習 5 分. 話す 10 分.

    NetflixやYouTubeで、英語のドラマを英語の字幕で週に1話見ましょう。Language Reactorを使うと、日本語の字幕も並べて出せます。NHKの「ニュースで学ぶ『現代英語』」では、NHKワールドJAPANの英語ニュースを、日本語の解説と一緒に聞けます。

  5. レベル5

    難しい内容も読めるが珍しい語で詰まる。

    読む・見る 50 分. 話す 10 分.

    BBC World Serviceのラジオを、ふつうの速さで聞きましょう。The Japan Timesで日本のニュースを英語で読み、好きなことについての記事や本も読みます。調べるのは、話がわからなくなる単語だけにします。

  6. レベル6

    ほぼネイティブ並みに読める。

    読む・見る 50 分. 話す 10 分.

    英語の小説や新聞を、内容そのものを楽しむために読み、それについて話しましょう。

レッスンがやさしく感じ始めたら1つ上のレベルへ進み、3行目で話がわからなくなったら1つ下のレベルに戻りましょう。

英語を身につけるには、どのくらいかかりますか?

ケンブリッジ大学英語検定機構によると、まったくの初心者が上級のC1になるまでには、授業と先生がついた学習で約700〜800時間かかります。外国語の力をはかるヨーロッパの基準、CEFRのレベルを1つ上がるごとに、約200時間かかるとしています。日本英語検定協会は英検CSEスコアとCEFRの対応を公表していて、英検の各級の合格基準スコアは、下の表のレベルにあたります。

CEFR英検ケンブリッジ英語検定まったくの初心者からの時間
A13級Starters・Movers(子ども向け)90〜100時間
A2準2級、準2級プラスA2 Key180〜200時間
B12級B1 Preliminary350〜400時間
B2準1級B2 First500〜600時間
C11級C1 Advanced700〜800時間
C2—C2 Proficiency1,000〜1,200時間

ケンブリッジの目安の多いほうの時間を使って、A2、B2、C1までにかかる期間を1週間の勉強時間ごとに計算すると、次のとおりです。

1週間の勉強時間A2(200時間)B2(600時間)C1(800時間)
3時間半約1年1か月約3年3か月約4年4か月
7時間約6か月半約1年8か月約2年2か月
14時間約3か月約10か月約1年1か月
28時間約7週間約5か月約6か月半

これは教室での授業時間なので、大まかな目安として使ってください。自分で英語を読んだり聞いたりして理解した時間も、勉強時間に数えましょう。英語の勉強時間の話でよく見かける「2,200時間」は、アメリカ国務省の外交官養成機関(FSI)が出した、英語が母語の人が日本語を学ぶときの授業時間です。日本語を話す人が英語を学ぶ時間は、上のケンブリッジの目安で考えましょう。

英語の上達を遅くするものは何ですか?

  • カタカナで音を覚える英語の音は、カタカナでは書き分けられません。lightとright、seaとsheは、カタカナではどちらも「ライト」「シー」になります。単語は音声を聞いて、そのままの音で覚えましょう。
  • 句動詞をリストで覚えるget up(起きる)、get over(立ち直る)、get by(なんとかやっていく)は、どれも意味が違います。リストだけでは、思い出すきっかけになる文がありません。
  • 難しすぎる素材5つの単語のうち1つしかわからない、ふつうの速さの番組からは、ほとんど学べません。

よくある質問

初心者には、どの英語アプリがいいですか?

本気で英語を学ぶなら、Bubblegumから始めましょう。Poppyがあなたのレベルと好きなことに合わせてレッスンを書きます。講座、先生、話す練習のアプリは、英語を学べるアプリの比較で紹介しています。

3か月で英語は身につきますか?

食べ物を注文したり、自分の1日について話したりできるくらいの英語なら身につけられます。週14時間なら3か月で約180時間で、ケンブリッジ大学英語検定機構がA2までにかかるとする180〜200時間に入ります。A2は、英検では準2級にあたるレベルです。この時間はまったくの初心者から数えたものなので、学校で英語を学んだ人は、もっと先から始められます。

英語は1週間にどのくらい勉強すればいいですか?

理解できる英語を1週間に3〜5時間、1回15〜30分以上のまとまった時間で学びましょう。長めの時間をとると物語に入り込めるので、1日5分ずつより多くを学べます。毎週同じくらいの時間をとるほうが、毎日の連続記録より大切です。理由はまとまった時間で学ぶほうがよい理由(英語)で説明しています。

日本語を話す人にとって、英語は難しいですか?

難しく感じるかどうかは、人によって違います。ケンブリッジ大学英語検定機構は、これまでに学んだ言語、年齢、勉強の量、授業の外で英語に触れる量で、かかる時間が変わるとしています。ふつうの英語の動詞は、walk、walks、walked、walkingのように4つの形しかないので、時間の多くは単語やフレーズに使います。単語やフレーズは、理解できる英語の中でいちばん速く身につきます。

Bubblegumは無料ですか?

はい。レッスンライブラリーは、だれでも無料で読めます。だれもが学べるようにしたいと考えているからです。ライブラリーには、ほかの学習者がPoppyに頼んだレッスンが集まっています。新しい自分用のレッスンを作るには実際にお金がかかりますが、最初の1つは無料です。Bubblegum Proなら、自分用のレッスンを制限なく頼めます。

出典
  1. Cambridge English「Guided learning hours」(CEFRの各レベルまでの学習時間)
  2. 日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」(合格基準スコアとCEFRの対応)
  3. U.S. Department of State, Foreign Language Training(FSIの言語カテゴリーと授業時間)
  4. NHKゴガク「アプリ」(ラジオ講座のストリーミング)
  5. StudyNow(App Store、1記事3行の英語ニュース)
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公開日: 2026年10月9日